アメリカンアンティーク

アメリカに住んでいたときに覚えた楽しみがAntique Huntingだ。

ハンティングという呼びか方がピッタリくるほど、宝物探しは楽しい。

私が集めていたのはガラスの食器。

アメリカでは、「食器はガラス」といえるくらいガラス器が使われている。

一つずつ、状態の良いお皿やカップを目で見るだけでなく、クラックが入っていないか指で触ったり軽くはじいたりして探す。

探していたものが見つかったら、ディーラーやお店の人と値段の交渉。

これがまた楽しい。

値段だけでなく、お互いのこだわりや歴史を聞くことができる。

話し好きのアメリカ人は「買う」ことよりも「話す」ことを楽しみにしていると思ったほどだ。

まだ幼かった娘もいろいろな色のショットグラスやミニチュアの食器を集めていた。

お手伝いで集めた50セント硬貨でお店の人と値段交渉する術もいつの間にか覚えていた。

私よりも娘のほうが値切るのが上手い。

「私が交渉してあげようか?」と値段交渉役をかって出るほどだった。

交渉することは楽しい。

アメリカで学んだ「じぶん表現力」、嬉しい成長だった。

(K.S)