宇多田ヒカルの言葉カンカク

3ヶ月ほど前に、ラジオで宇多田ヒカルが話していたことが記憶に残っている。彼女は言葉が好きだという。

それも、意味だけではなく音でも楽しむそうだ。

最近なぜか気になったのが「震度六弱の地震」。

モチロン、「楽しい」とは程遠い意味の言葉だけれど、その「音」が妙に残ったという。

「シンドロクジャクノ ジシン」。

音楽をする人らしい「言葉」の受け止め方だと思った。

言葉の「意味」にしか意識のなかった私には、新鮮な感覚だった。

言葉が好きな彼女は英語と日本語、常に数冊の本を持ち歩いて、時間さえあれば読むそうだ。

経済から恋愛まで、ジャンルはこだわらず、とにかく濫読。読んでいると、気になる言葉に出会うという。

私も気になる言葉を探してみた。

「暴露」、「留置」・・・「なんでそんな言葉なの?!」と思うかも知れないが、これは実は医学用語。

有害物質などに触れることを「暴露」(太陽光を浴びるこ とにも使う!)、血管内に装置を取り付けてそのまま残すことを「留置」という。

なぜこんな言葉を使うのだろう? 気になって夜も眠れない(?)

宇多田ヒカルとは方向が違ってしまったけど、一つ一つの言葉に注目するのも結構楽しい。