言葉と文化

日本語から英語にするのに非常に苦労する言葉があります。

たとえば「よろしくお願いします」

これを別の日本語にするとどうなるでしょう?

う~ん。難しい。

それから「頂きます」や「ご馳走さま」

これはどうでしょう?

どうしてもぴったりした英語になりません。

こういう言葉を使う文化ではないからでしょうね。

また、英語から日本語にするのに苦労するものもあります。

たとえば、I miss you.

意味は「あなたがいなくて寂しい」ということ。

「会いたかった」と訳されることもあります。

このmissという言葉が曲者で、ピッタリの日本語がありません。

それからhug(ハグ)。

辞書の最初の訳語は「抱きしめる」でした。

そんな大したものではないですよね?

やっぱり「ハグ」が一番しっくりくる言葉です。

もうひとつ、Assertive(アサーティブ)

辞書をひけば「断定的な」「独断的な」と書いてあります。

また、「自己主張する」という訳語もありますが、日本語の自己主張は悪いイメージが強く、本当の意味を伝えていません。

「積極的に主張する」という感じでしょうか? 

それでもまだニュアンスを伝えきれていないように思います。

これらも日本の文化にないことがらだからピッタリした言葉が見つからないのでしょう。

いつも使っている言葉やフレーズを別の言い方に替えてみると、面白いですね。

どんな意味で使っているのかがよくわかります。

言葉って不思議ですね。

(M.O)